お盆の時期に海はダメ!?入ってはいけないのは迷信!?本当!?

お盆の海

お盆休みに海に遊びに行こうかと思っている方、こんな噂を聞いたことはありませんか?

「お盆の頃に海に行くと、幽霊に足を引っ張られるよ」

これ、本当なのでしょうか?

幽霊の有無は賛否両論あるにせよ、実はこういった噂が広まったのにも理由があるんです。

お盆の頃の海は、他の時期よりもちょっと危ないのは確かだからです!

今回は、お盆の時期に海はダメ!?入ってはいけないその理由をご説明します!

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お盆の頃は海に入ってはいけない!危ないって言われる理由とは!?

お盆の海2

お盆の頃に海に入ると幽霊に足をひっぱられるとされる理由はなぜでしょうか?

まず、お盆の意味を考えながら見ていきましょう。

お盆とは…
お盆とは、一般的に8月13日~16日を指します。地域によっては7月のところもあります。

お盆に、ご先祖様が子孫の元を訪れて、ご先祖様を供養します。

それが終わると、ご先祖様は海を渡ってあの世に還っていきます。

成仏出来ずにさまよっている霊に足をひっぱられる

しかし、その中には、不慮の事故で亡くなった方やこの世に未練がある方もいて、成仏出来ずにさまよっている霊がいます。

そのため、お盆の頃に海に入るとその霊に足をひっぱられ、あの世に連れて行かれるとされています。

霊は水辺に集まりやすい…水は霊の通り道

幽霊は水辺に集まりやすいと聞いたことはありませんか?

よく海や川辺で撮った写真に、心霊写真が写っている様をテレビでも特集していますよね。

実は、さまよっている霊たちは、お墓などは入り口に出来ず水辺から出入りするとされ、水辺は霊の通り道になると言われています。

灯篭流しや精霊流しなど、海にお供え物を流す習慣があ
るのもその理由から来ています。

ちなみに幽霊が水辺に集まる本当の理由を次でご紹介します。

ちょっと怖い話が苦手な方は覚悟した方がいいかも…!?

お盆と言えばこれ!海にまつわる怖い話!

喉の渇きから霊が集まる

幽霊が水辺に集まる本当の理由は、「死に際の喉の渇き」から来ています。

実は死に瀕した人は、強烈な喉の渇きを感じると言われているんです。

そのため、お通夜の時には亡くなった人の口に、水を含ませた脱脂綿を割り箸などで口に運ぶ習慣があります

→「死に水」(※死に水は諸説あり、亡くなった方が生き返るのではないかとの願いから始まったという話もあります)

しかし、不慮の事故に遭った人たちは、その死に水を十分に貰えていない場合もあり、強烈な喉の渇きを覚えながらこの世をさまよっている方もいるようです。

そのため、水欲しさに水辺に集まる霊もいるみたいですよ。

水難事故にあった人たちが、海を漂っている

海は当然ですが、毎年海水浴の時期は特に水難事故は多発しています。

プールなどと違い、自然のものなので予期せぬ波も起こりやすいです。

そこで予期せぬ水難事故で命を落とした方が、海で成仏出来ずに漂っているのは致し方ない気がしますね。

お盆休みは閻魔様もお休み中!?

これは、かなり迷信に近い話なので「へぇーそんな話もあるんだ」程度に捉えて下さいね(笑)

地獄には、普段は閻魔様が見張りをしていますが、お盆休みの頃は、閻魔様もお休みに入るようで地獄の出入り口が開け放されてしまうそうです。

そのため地獄にいた霊たちが出てきてしまい、霊の通り道とされる海を渡って来てしまう、という噂もあるようです。

そうすると海には、成仏されない霊がたくさん集まってしまうというわけです。

ぜひとも閻魔様方には、シフト制で地獄の門番をしてもらいたいところですね…。

お盆の頃に海に入ってはダメは迷信!?本当にダメな理由とは!?

霊

それでは、本当のところお盆の海は危険なのでしょうか?

実は、お盆の頃には確かに水難事故が起こりやすく、それにはその時期特有の理由があるんです。

<水難事故が起こりやすい理由>

土用波
遠くの台風の影響を受けて出来た、巨大化したうねりのことを言います。
海岸にいると突然波が高くなるので、古くから漁師たちは土用波を恐れていたそうです。

確かに8月は台風の発生も多いですよね。
また、土用波の最高潮は大潮とも重なることもあり、大潮満潮時に、この土用波が来ると通常の3倍ほどの波になるので、大変危険です。
離岸流
海岸の波打ち際から沖合に向かって出来る流れのことを言います。
離岸流が発生すれば、膝程度の波でも巻き込まれてしまうことがあり、それが霊に足を引っ張られたように感じるとも言われています。
水温低下
お盆の時期の海は、海水の温度が急に低くなることがあります。
そうすると、水温の変化に気がつかずにいた人に、心筋梗塞や筋肉の痙攣が起こりやすいとされています。

8月~10月は、クラゲが大量発生する時期

クラゲ

土用波によって、沖にいるクラゲが海岸付近にいることがあり、海岸にいる人の足を刺すことがあります。

また、この時期に水温が低下して水温が20~30度になるので、クラゲにとって最適な気温になるからクラゲが増えるとも言えます。

クラゲは無毒なものもいるが、触手が長いアンドンクラゲは有毒だったりするので注意が必要です。

触手が長いクラゲだと、クラゲがいることに気が付かず、いきなり刺されてしうこともあり危険です。

お墓掃除・迎え火・送り火

ここからは、海とは離れますが、お盆にご先祖様をちゃんと供養出来るように、理解しておきましょう。

迎え火: 8月13日…ご先祖様が迷わないように火を焚くこと

送り火: 8月16日…ご先祖様をお送りする火を焚くこと
<例:京都の五山送り火(大文字送り火)>

お墓を掃除するのは…
留守参り:お盆で留守になったご先祖様のお墓を綺麗に掃除すること

お墓掃除は、お盆の時期以外でも定期的にやっておきたいですが、きちんと掃除しお供えをしてご先祖様を敬う気持ちを大切にして行きたいですね。

まとめ

お盆の海3

いかがでしたでしょうか?
お盆の時期に海が危険と言われるのも、確かにうなずけますよね。

昔の人は特に、お盆に海に近づかないように幽霊の話をしたのかもしれません。

どちらにせよ、自然の海の力もご先祖様も、敬う気持ちをもって接していけたらいいですね。