運動会の「かけっこ・リレー」の曲の定番は?アップテンポの人気ソングを紹介!

運動会のかけっこ・リレー

運動会のかけっこやリレーの曲をお探しですか?

運動会と言えば、競技中のBGMは切り離せませんよね♪
子供たちに人気のある曲、最近、流行っている曲を流している学校も多いと思いますが、昔から廃れることのない定番の曲ってありますよね!

では、運動会の定番として知られている曲は、どのようなものでしょうか?

という事で、今回は運動会のかけっこやリレーに使われる曲の中でもアップテンポの定番人気ソングを紹介します。

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「かけっこ」や「リレー」に使われる定番の曲

「天国と地獄」

この曲は一番有名な曲はではないでしょうか?
作曲者はジャック・オッフェンバックという方です。

しかし、題名だけを聞いてもイマイチ、ピンと来ないという方が多いでしょう。
有名なTVCMで文明堂という会社がカステラの宣伝として使われていました。

だれもがご存知のあの曲です。

テンポが速い曲ですから、徒競走や借り物競争などに使用される以外にも、入退場で駆け足する時などによく使われていますよね。

「天国と地獄」を聞けば、誰もが運動会の記憶を思い出しますよね!

「ギャロップ」

「天国と地獄」と並んで有名なものが「ギャロップ」ではないでしょうか?

ロシアの作曲家、ドミトリ・ボリソヴィチ・カバレフスキーによって作曲されました。
1939年に作られた組曲、「道化師」の中の第2曲です。

運動会では、前述の「天国と地獄」と並んで、最もよく使用されている曲でしょう。

「ギャロップ」は「道化師のギャロップ」と呼ばれることもあります。

この「ギャロップ」と言う言葉の由来は、馬術からきています。
馬術では、馬に対して「全速力」の指示を出すことをギャロップと言うそうです。

どうりで運動会のかけっこやリレーにピッタリの曲ですよね♪

「クシコス・ポスト」

「クシコス・ポスト」という曲も運動会用によく使われ、使用する学校も多くあります。

ドイツの作曲家であるヘルマン・ネッケによって作曲されました。

これ程有名な曲を作曲したヘルマン・ネッケですが、この曲以外にあまり聞くことがありません。
いわゆる一発屋といったところでしょうか!?

また、「クシコス」という言葉の由来は、馬の飼育係からきているようです。
ハンガリー語で発すると「チコーシュ」が、日本語で読むとそのスペルが「クシコス」です。

騎馬戦、徒競走、借り物競争などで使われる曲

「剣の舞」

「剣の舞」も非常に有名な歌です。

曲名は知らなくても、聞いたことがない方がいないくらい、必ずどこかで聞いたことがあるほど有名な曲です。

「剣の舞」はハチャトゥリアンという方が作曲しました。
これはバレエ組曲「ガイーヌ」の中で一番盛り上がる部分です。

旧ソビエトの集団農場の人々の友情やロマンスを描写したものです。

その他、運動会で流れる曲

「スイス軍の行進」

BGMとして運動会で使われる曲について紹介しています。
定番の曲はいろいろとありますが、次に紹介する曲が「スイス軍の行進」という曲です。

曲名を聞いても分らないという方が多いと思いますが、聞くと絶対に知っている曲で、運動会では定番の曲です。

「スイス軍の行進」は、イタリアのロッシーニという作曲家により作られました。

ロッシーニの最後のオペラ「ウィリアム・テル」の一部分です。
彼が37歳で作曲したオペラであるウィリアム・テル序曲のフィナーレである「スイス軍の行進」が運動会の定番であり、非常に有名な曲です。

「ウィリアム・テル」と聞けば、弓の達人で息子の頭の上に置かれたリンゴを撃ち抜くシーンが有名ですよね。

まとめ

運動会で使用される定番の曲は殆どがクラシック曲ですよね。
耳にすると誰もが知っている曲でありながら、「曲名は知らない」という方が多い事でしょう。

今回は運動会のかけっこやリレーなどに使われる定番の曲を紹介してみました。

これを機にクラシック音楽を聞いてみませんか?
有名な曲から入っていけばクラシックもなかなかイケますよ♪