スマホから出る電磁波は赤ちゃんや胎児に距離による影響はあるの?ないの?

赤ちゃん

今ではスマホは生活に無くてはならない物になりましたね。

私も、妊娠中から産後、そして育児のことまで何でもスマホで検索していますが、同じような方は多いのではないでしょうか?

しかし、スマホから電磁波が出ているのをご存知ですか?

電磁波は目に見えないので、普段実感することは無いと思いますが、実は少し体には悪影響を及ぼしているんです。

特に赤ちゃんや子供は、その影響を受けやすいので注意が必要です。

今回はスマホから出る電磁波が赤ちゃんに与える影響についてお話します!

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スマホなどの電磁波は体にどんな影響があるのか

スマオの操作をする女性

1、世界で危険視されている携帯の電磁波

スマホだけでなく、家電製品からはどれも低周波の電磁波が出ています。

電磁波には、低周波と高周波がありますが、どちらも「発ガン性の可能性あり」とWHOが発表しているんです。

まだ科学的に実証された事ではないので、賛否はありますが、世界では日本よりも携帯の電磁波が危険視されているようです。

家電の中でもスマホが特に危険視されている理由は、頭に当てて通話するからなようです。

直接頭に当てる事で、頭に電磁波の50%が吸収されてしまうからなんですね。

しかし、日本であまり危険性について聞きませんよね。

日本のマスコミで取り上げられないのは、スポンサーの圧力があるからなようですよ。

しかし、世界では各国で子供が携帯を使うことに制限をかけています。

〈携帯電話等の使用禁止例〉

  • 欧米では、10代以前の子供に携帯を使用させるのは危険とされている。
  • フランスでは2015年に法律で保育園や託児所で無線機器の使用を禁止

2、電磁波が体に与える影響

それでは、具体的に電磁波は体にどんな影響を与えるのでしょうか?

電磁波過敏症

通常は、電磁波をたくさん浴びてもあまり影響は感じませんが、中には過敏に反応してしまう人もいます。

《電磁波過敏症…電磁波を感じると、頭痛・動悸・めまい・吐き気・不眠症・アレルギー症状などの症状を引き起こす。今まで大丈夫でも、突然症状が出ることもある。》

今では、マンションやビルの屋上にたくさん携帯基地局が出来て、電磁波が大量に出てるというのもあり、この症状を訴える人が増えているようです。

次に、日常的に電磁波を多く浴びる事で起きうる症状を紹介します。

母親が妊娠中に強い電磁波を浴び続けた場合

  • 小児白血病のリスクが5倍になる
  • 子供がダウン症・脳腫瘍・行動障害・喘息・乳児突然死が起こる可能性が高まる

幼児期から強い電磁波を浴び続けた場合

  • 電磁波過敏症になりやすい。
  • 脳腫瘍が出来る確率が5〜10倍になる
  • 白血病にかかりやすく、死亡率も4.5倍増える

子供は大人より皮膚や頭蓋骨が薄く、また脳や目も大人より多く水分を含むので、電磁波を吸収しやすいと言われています。

  • 5歳児の脳…大人の4倍以上電磁波を吸収する
  • 5歳児の目…大人の12倍熱を吸収する

もちろん、大人でも電磁波を強く浴び続けることで脳腫瘍などのリスクは上がり、突然電磁波過敏症になることもあります。

他にも、スマホ・携帯をズボンのポケットに入れていると、精子が30%減滅するなどの影響があるようなので、男性は要注意ですよ。

ちなみに、スマホ以外にも電気毛布やカーペットなどの肌に直接当てる家電からも、強く電磁波の影響を受けます。

そのため、靴下を履くなどして肌が直接触れないように注意して下さいね。

スマホの電磁波から赤ちゃんを守るには距離を離せば安心⁉︎

赤ちゃん2

まず、スマホ以外の電磁波を発生する家電はどのくらい離れていれば大丈夫でしょうか?

  • パソコンは20センチほど離れれば電磁波吸収はかなり軽減される
  • テレビは1m以上離れて見ると、電磁波の影響を受けにくい
  • 電子レンジの使用時は、高電磁波が出ているので、絶対に近くで中を覗き込まないこと

こうしてみると、頭の近くで利用するスマホはかなり危険な気がしますよね。

特に赤ちゃんは、先ほども述べたように大人よりも電磁波の吸収率が高いので、より注意が必要です。

少なくとも、お母さんが授乳中に赤ちゃんの頭の上でスマホをいじっている…というのは良くないので避けた方がよさそうです。

スマホや携帯の電磁波から身を守る対策法とは…

スマートフォン

スマホを利用している時に、電磁波が最大になる時があります。

  • 通話する時の繋がり始め・呼び出し中・通話開始時が最も電磁波が強くなる
  • 電波が悪いところでは、携帯が電磁波をたくさん出して電波を探すので電磁波が強くなる
  • 移動中の電車や車内でも、電磁波は強くなる

こうして見ると、発信して電波を探している時が最も電磁波が高くなるようですね。

そのため、この時にスマホをずっと耳に当てていると知らず知らずのうちに電磁波を多く吸収してしまう事になります。

それでは、スマホを利用する時に出来る工夫を見ていきましょう。

⑴通話するときに、イヤホンマイクorハンズフリーを使う

直接耳に当てて話すのと比べて、イヤホンを目一杯伸ばして使うと、電磁波は100分の1になります。

またハンズフリーだとさらに距離を取れるので、家内など周りに迷惑がかからない環境なら、ハンズフリーを利用するのもいいですね。

⑵装飾品を付けずに通話する

金属フレームの眼鏡orイヤリング・ピアスorヘアピンを付けた状態で耳にスマホを当てて通話している方も多いですよね。

しかし、それが電磁波と反応して、より電磁波の吸収率を上げてしまうんです。

そのため、可能ならそれらを外して通話しましょう。

⑶寝る時に枕元にスマホを置かない

寝る直前までスマホを見て、眠くなったら充電器にさして寝る、という方いますよね。
私もそうです…

しかしそれは良くないんですね。

実は、充電中は、充電器からも電磁波が少し出ていますし、スマホからももちろん電磁波が出ています。

そのため、枕元に置かないか、スマホの電源をオフにしてから眠りましょう。

⑷持ち歩くときに、体に密着させない

先ほど、ズボンのポケットにスマホを入れていると精子の数が減ってしまうとお話しましたが、体に密着させているのは良くないようです。

そうは言っても、男性はバッグを持ち歩かない方も多いと思います。

その場合は、スマホの操作キーが並んでいる面を体の面に向ければ、電磁波吸収が少ないそうなので気にかけてみて下さいね。

⑸電磁波が少ない機種を選ぶor電磁波吸収シートを利用する

SAR値という「人に吸収される電磁波の熱量」があります。

この値は、携帯電話会社のHPで調べられるので、電磁波が少ない機種を探してみるといいかもしれません。

また、スマホ用電磁波吸収シート・カバーが出ているので、これも利用してみて下さい。
スマートフォン用 電磁波吸収 シート

まとめ

スマートフォン2

いかがでしたでしょうか?

日本ではあまり注目されない電磁波の影響ですが、長年の積み重ねで、後々脳腫瘍などの病気の原因になることがわかりましたね。

かと言って、スマホの利用を止めることは難しいですから、出来ることから対策をしてみて下さいね。

上でご紹介した方法が参考になれば、幸いです!