知らなかった!けんちん汁と豚汁の違いとは?

豚汁

野菜不足だな…と感じたときや、少し寒い季節になると、食べたくなるのがけんちん汁や豚汁ですね。

どちらも食べるとカラダが芯から温まってほっこりします。

正しいけんちん汁・豚汁というのがあるのかどうかは定かではありませんが、ルーツをたどっていくと、少しずつ違いがはっきりします。

住んでいる地方やその家独特の材料など、多少の違いがあってもこの2つの汁物はおふくろの味とでも言ったところでしょう。その家その家の味があってもいいのではないでしょうか?

ここでは基本に忠実なあなたのために、けんちん汁・豚汁の大きな違いや具材についてお伝えしましょう。

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けんちん汁は肉なし豚汁は肉あり!2つの具材の違い

豚汁2

けんちん汁と豚汁の大きな違いは2つあります。

そもそもけんちん汁は、神奈川県鎌倉市の建長寺で精進料理として作られたもので、けんちょうじるがなまってけんちん汁になったと言われています。

また、豚汁には説がたくさんありすぎてどれがルーツなのかはわかりませんが、お味噌汁にお肉を入れて作ったのは、鹿児島のさつま汁が始まりだと言われているので、さつま汁の1種のように始まった豚汁が、全国に広まったのではないかと考えられます。

精進料理だったこともあって、けんちん汁にはお肉を入れずに作るのが一般的で、豚汁はその名の通り、豚肉が入っています。

もう1つの違いは、けんちん汁とはだし汁(鰹節やいりこは使わず、昆布やシイタケのだしを使うのが基本とされています)とお醤油で作ったもので、豚汁とは豚肉から出るだしとお味噌で味付けして作ったものだということでしょう。

その他の具材にはごぼう・ニンジン・大根・イモ類・こんにゃく・豆腐・ネギなどほとんど同じような具材を入れますが、決まって入れなければならないものはなくて、その家で好まれるものを入れればよいでしょう。

けんちん汁と豚汁ではどっちが低カロリー?

けんちん汁

けんちん汁と豚汁では、豚肉が入っているかどうかの違いのため、豚肉のカロリーの分、豚汁の方が高いでしょう。

ただし、あくまでも一般的なことで、カロリーについては、他の具材にイモ類などをたくさん入れれば、けんちん汁も高くなることがあるでしょう。

けんちん汁は動物性たんぱく質を使わないので、コクを出すために、具材をゴマ油でいためてからだしを入れることが多く、また豆腐の代わりに油揚げや厚揚げを使うこともあるので、油のカロリーは高くなると考えられます。

けんちん汁と豚汁は地方によって具材もつくり方にも違いが!?

けんちん汁2

豚汁は豚肉がだしになるので、他のだしを使わない場合も多いですが、けんちん汁は、野菜が主体の汁物なのでだしを使います。そのだしになるものが、昆布やシイタケが基本的だとお伝えしましたが、地方やそれぞれの家によって、だしの種類には違いがあるでしょう。

また、先にイモ類とだけ書きましたが、さつま汁ならサツマイモが入っていることが多いですが、他にも、サトイモ、ジャガイモ、など採れる地域によってよく使われるイモ類の種類も違うようです。

それから、今は動物性たんぱく質も豊富ですし、精進料理としてでなく、家庭の食事として食べるわけですから、けんちん汁に鶏肉など入れる場合もよく見られます。

まとめ

豚汁3

すまし汁が好きか、お味噌汁が好きかによって作る回数が違ってくると思いますが、どちらもたくさんの種類の具材が一度に摂れて、カラダにはとてもいい汁物です。

また、特に何をいれてはいけないということはないので、主婦にとっては野菜室の残り物を食べつくすメニューとしては優秀です。

たくさん作って、翌日まで食べるなんてこともできますよね。

寒くなったら、帰りが遅い家族のために、すぐに温めて出せる上にひとくちたべると、ほっこりできます。

さあ、家族のために、大きなお鍋で、たくさんの具材を使って温まる汁物料理作りましょう!