赤ちゃんの部屋 夜間の暖房のおすすめ!寒い夜を安全にすごすために♪

赤ちゃん

赤ちゃんとの初めての冬を迎える時、どんな暖房器具使えばいいのかご存知ですか?

灯油ストーブ、エアコン、ガスストーブ、ハロゲンにオイルヒーターなどたくさんありますよね。

今回はそれぞれのメリットとデメリットを挙げて赤ちゃんも安心な暖房器具の使い方をご紹介します!

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赤ちゃんは大丈夫⁉︎暖房器具の安全対策!

暖炉

◎灯油・石油ストーブ
・メリット→空気が乾燥しにくい、すぐに部屋全体が温まる、電気代を大幅に節約出来る
・デメリット→不完全燃焼で一酸化炭素中毒の危険があり、定期的な換気が必要、灯油・石油の補充が手間がかかる
◎エアコン
・メリット→上にあるので赤ちゃんが触る心配がない、すぐに部屋全体が温まる
・デメリット→乾燥しやすいので加湿器との併用が必須、電気代がかかる、綺麗に掃除していないとホコリを撒き散らす原因になる
◎ガスストーブ
・メリット→すぐに部屋全体が温まる、ガスを燃やすので水蒸気が発生し乾燥しにくい
・デメリット→ガス栓が無いと使えない、不完全燃焼が起こると一酸化炭素中毒の恐れがある、ガス代がかかる
◎ハロゲン
・メリット→部屋全体というよりは、ポイントをすぐに温めたい時に使える、乾燥することはない
・デメリット→部屋全体は温まらない、電気代がかかる
◎オイルヒーター
・メリット→内部で温められたオイルを循環させることで部屋を温めるので、乾燥しない、ヒーターを触ってもそこまで熱くはない(ずっと当たっていると低温やけどの恐れはある)
・デメリット→すぐに部屋全体が温まらない、電気代がかかる

ほとんど全ての暖房器具に言えるのは、温風が出てくるところには絶対に赤ちゃんが近付かないように注意すべき、という点です。
赤ちゃんが近づくのを防ぐために、ストーブガードが売られています。このガードは、赤ちゃんがつかまり立ちしても届かないほどの高さまである柵で、また赤ちゃんの指でも入れられないほどの間隔のものが出ています。

ストーブガードにつかまり立ちすること自体も大変危険なので、目は離せませんが、ストーブに近付きにくい工夫がしてあるガードは必要ですね。

あと重要なポイントに、熱風の吹き出し口がシリコン素材になっているものを選んだほうがいいです。
シリコン素材だと熱風が当たっていても熱くはならないので、赤ちゃんが触っても安心です。

ぐるっとストーブを囲む四方向型や、三方向型のもの、さらに吹き出し口のみに使えるガードもあり、部屋の大きさと合うものをチェックしてみてくださいね。

そのほかにこたつや電気カーペット、床暖房などがあります。これらは部屋全体を温めるというよりはスポットで温まる、といった感じで使えますが、これらの上で赤ちゃんが寝てしまうと低温やけどの恐れがあるので付けっ放しはや
めたほうがいいでしょう。

赤ちゃんもぐっすり!最適な暖房器具の使い方夜の場合

ハイハイする赤ちゃん

寒い冬の夜は、暖房器具はどう使えばいいでしょうか。

赤ちゃんにとって、基本的に日中の適温は20〜23℃と言われています。しかし夜もずっとその温度をキープするのはちょっと難しいですし、赤ちゃんは寝ると体温が上がるので、暖房器具を付けっ放しにする必要はないと思います。

寝る前に電気毛布を付けておくとか、部屋全体を温めておいて、寝る時には消してその後は掛け布団や服装で調整するといいでしょう。

ちなみに赤ちゃんは手足で熱を放出するので、靴下を履かせたまま寝かせていると案外暑くなりすぎてしまうので注意が必要です。

また、お母さんがどうしても寒い時は、電子レンジで温めて湯たんぽのように足や首回り、腰などに使えるホットウォーマーもありますので、活用してみてください。

赤ちゃんも安心!暖房器具のいたずらガード機能とは⁉

くまのぬいぐるみ

先ほどもストーブの周りに置くガードについて紹介しましたが、具体的に注目すべきポイントがあります。

まず赤ちゃんがつかまり立ちするようになったら、ストーブのスイッチ部分に触らないようにしなければなりませんね。

なので高さが65㎝以上あるものがいいです。あと、万が一ストーブの周りで子供達がはしゃいでいて、ガードに倒れかかったとしても、ガード自体が倒れないようにしなければいけません。

そのため壁にガードを固定出来るものや、ストーブの重さで固定出来るものなどを選ぶといいと思います。
いずれにせよ、ガスストーブや灯油ストーブそれぞれでガードが異なりますから、ストーブの種類に合ったガードを用意して下さいね。

まとめ

気持ちよく寝る赤ちゃん

いかがでしたでしょうか?
お住まいの建物によって利用可能な暖房器具は限定されると思いますが、メリットとデメリットの両方を見て無理なく使える暖房器具を検討して下さいね。

どうしても失敗したくないという方は、暖房器具のレンタルというのもあるそうなので、ぜひ探してみて下さい!