産後の妊娠線(肉割れ)を消したい!できてしまったものは消せるの?予防方法は?

妊婦さんのお腹

出産を終えたお母さん、我が子との対面の感動とともに、産後の自分の体にがくぜんとしている方も多いのではないでしょうか?

その体の悩みの1つに、妊娠線が出来てしまった!という方もいると思います。

「出来てしまった妊娠線は消せない」とも言われていますが、諦めてはいけません!!

個人差はあれど、正しく保湿ケア&食生活の改善でほとんど見えなくなるまで薄くすることは可能なんです。

今回は、「産後の妊娠線(肉割れ)を消したい」と悩んでいる方へ妊娠線・肉割れのケアついてお伝えします。

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産後に出来てしまった妊娠線を消したい!簡単に消せる方法とは⁉

ケア用品

まず、妊娠線が出来る仕組みについて簡単に説明します。

だいたい妊娠線は、妊娠後期になって赤ちゃんが急スピードで大きくなるので、お母さんの皮膚の成長がついていけず、妊娠線が目立つようになる、と言われています。

皮膚の成長がついていけない、とはどういうことでしょうか?

急激にお腹が大きくなると、お腹の皮膚の内部が「割れる」んですね。つまり内出血(つまり、アザと一緒です)をしてしまいます。

そのため、妊娠線のでき始めは紫色に線が入っている状態になります。

それが回復してくると新しい皮膚で傷部分を埋めるので、そこだけ白く見えます。それが、妊娠線が出来てしばらくたつと白い線になって見える理由ですね。

肌は一定周期で生まれ変わりますから、年月を重ねればその白い線もどんどん薄くなるので、本来ならば妊娠線は何もしなくても薄まるんです。

しかし、中にはずーっと妊娠線が残ってしまっている方もいますよね。
そうなるかどうかは、ケアをするかしないかにかかっています。

そのケアとは、端的にいうと肌の回復力(つまりターンオーバー)を上げることです。

それには、妊娠線クリームを塗る&生活習慣の改善にかかっています。

妊娠線クリームは、普通の保湿クリームと少し違い、ターンオーバーを活性化させる美容成分&肌本来の保水力を高める成分が含まれているので、少しコストはかかりますがオススメです。妊娠線クリームNo.1ランキング

また、食生活の改善&適度な運動で体の自己治癒力を回復させることで、肌の回復力もアップさせられます。

どんなものを食べればいいのか、次項で見ていきましょう。

そもそも妊娠線の予防はいつから始めるべき?ケアの注意点は⁉

スッキリしたお腹

ところで、妊娠線は妊娠後期から出来るんだったら、まだケアしなくていいや、と思った方はいませんか⁉

実は、妊娠中期からでも妊娠線が出来てしまう場合もあるんです。

なぜかというと、お腹がまだあまり大きくなくても妊娠していると栄養は赤ちゃんに向かっていますので、お母さんの肌にまで行き届かない時があります。

特に、ジャンクフードばかり食べていたりすると、肌の回復力に必要なビタミンやタンパク質が不足します。

そうすると体は少ない栄養分を赤ちゃんに優先的に向けますから、お母さんの肌までは後回しになりますよね。

また妊娠中は、エストロゲン(女性ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が増えますが、このプロゲステロンは肌の調子を悪くする、と言われています。

そうすると肌の保水力や回復力は遅れ、ちょっとした刺激で内出血しやすくなり、お腹が少し出てきただけで妊娠線が出来てしまうこともあるんです。

それを防ぐには、妊娠に気が付いた時から、最初は普通の保湿クリームでもいいので出来るだけお腹の保湿&規則正しい生活を徹底した方がいいです!

ここまで読むと、「しかしそんなこと言ったって、つわりで食べられるものも限られるし(むしろジャンクフードばかり欲しくなる…)、どうにも出来ないじゃないか!」と思った方もいるかもしれません。

そんな時に手助けになるのが、「葉酸サプリ」です。

赤ちゃんの栄養にも必要な葉酸は1日400µmgと言われていますが、食生活からそんなに摂ることは難しいので、葉酸サプリを飲むべきと言われています。

しかし葉酸はそれだけでなく、新陳代謝を促進&肌を活性化する効果もあるんです。

もちろん葉酸を取り入れるだけで妊娠線が消えるわけではありませんが、プラセンタなど他の美容成分も入った葉酸サプリを飲むと、効果は高まります。ベルタ 葉酸サプリ

健康お役立ちガイド!妊娠線のでき始めにやるべき対処法まとめ

野菜や果物

ここまでを振り返ると、妊娠線対策は保湿&健康的な食生活&運動で体の代謝をあげることが大事だとわかりましたよね。

具体的にどんな食生活がいいか見ていきましょう。

  • タンパク質…卵、牛乳、大豆類、赤身の肉etc
  • ビタミンA,B,C,E…緑黄色野菜、きのこ、海藻、ナッツ、果物etc
  • 亜鉛…レバー、牛肉、ピュアココア、チーズetc
  • マグネシウム…枝豆、しそ、魚類、海藻、ナッツetc

また、食生活以外にも良質な睡眠も大事です!

そのため寝る前のカフェイン摂取や、スマホ・パソコン画面の閲覧は、熟睡を妨げる原因になるので避けた方がいいでしょう。

まとめ

妊婦さんのお腹2

いかがでしたか?
妊娠線が出来てしまっても、すぐに対処すればかなり薄く出来るということはわかって頂けたと思います。

赤ちゃんのお世話で忙しい方もいると思いますが、ちょこちょこ出来ることを毎日積み重ねてケアすることで、何十年先の肌の状態が変わってきます。

ぜひ綺麗なママでい続けるために、ケアを続けて下さいね!