書き損じたはがきの交換は手数料を払えばできる!?払い戻しは?

はがき

書き損じて、そのままになっているはがきはありませんか?

年賀状などは特に、宛先などを間違えて書いてしまったり、プリンターで印刷するときにインクがスレてしまった時などありますよね。

そのはがきは、書き損じてしまったから役割終わり、ではないんです!

現金でそのまま返ってくるわけではありませんが、切手や便箋などに交換出来る場合があります。

さらにはそれを金券ショップに持っていけば、ちょっとしたお金として返ってくるんです!

今回は、「書き損じたはがきの交換は手数料を払えばできるか!?」について詳しく説明しますね!

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はがきの書き損じを交換するのに手数料は必要⁉︎

手数料

郵便局では、未投函であれば、書き損じのはがきも手数料は1枚につき5円の手数料で、切手などに交換出来ます。

しかし、はがきの左上の料金表示部分(¥52などの部分)が汚れていると交換できないそうなので、注意して下さいね。

その手数料は、現金で払ってもいいですし、切手で払うことも出来ますし、手数料分を差し引いた分を交換してもらうことも出来ます。

例を見てみましょう。

2018年度年賀はがき3枚を交換してもらうとします。
2019年現在、はがきは62円ですが、2018年度年賀状までは52円でしたね。

52円×3枚=156円
交換手数料5円×3枚=15円
156-15=141円分の切手やはがきと交換できます。

はがきの書き損じを払い戻しするには?

払い戻し

はがきの書き損じは、現金で払い戻しすることは原則出来ません。

先ほどもご説明したように、郵便局では切手などに交換という形をとっていますね。

どうしても現金で欲しい場合は、金券ショップに持っていくと換金してもらえる場合もあります。

以下でご説明します!

はがきの書き損じは金券ショップなどで換金できる⁉︎

換金

はがきの書き損じを換金出来る金券ショップは、数は少ないですが、いくつかあるようです。

アクセスチケット
チケッティ

いずれも、はがきの状態を査定してからの買取となるので、状態によっては買取出来ない場合もあるようです。

ちなみに、書き損じはがきを金券ショップに持っていくのもいいですが、郵便局に持っていって全部切手に交換してもらった方がいいこともあるんです。

普段、年賀状以外ではがきを使うことはあまりない、という方も多いのではないでしょうか?

一般的にも、実際にはがきよりも切手の方が需要は高いんです。

そして切手だと、1円切手からあるので端数が無駄になることもなく、はがきにも手紙にも貼れるので需要があり、金券ショップでもはがきより換金率が良いことがあります。

そのため、郵便局で切手に交換してもらったら、それを金券ショップや切手買取店で換金してもらいましょう。

金券ショップの多くは、切手の換金率は相場50%~70%のようですが、チケットレンジャーという金券ショップチェーン店では、90%前後で買取してもらえることもあるようですよ。

ちなみに、換金出来るといっても、大した金額にならないから面倒臭いし、いらないな…思った方もいるかもしれません。

そんな方には、寄付という形もあります。

日本ユネスコ協会連盟では、書き損じはがきや、古くなって使えなくなったはがきから切手に替え、現金化して支援が必要な国の子供達が通う寺子屋運動を行なっています。

ユネスコによると、1枚62円のはがきが57円の募金になるそうです。
それが、ネパールでは鉛筆7本買える金額だそうですよ。

豊かな日本に住む私たちにとっては、たった数十円と感じても、ネパールなどの途上国にとっては大きいですよね。

もし余裕があれば、送ってみて下さいね。

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まとめ

はがき2

いかがでしたでしょうか?

普段、はがきから遠ざかっている方ほど、つい無駄にしてしまいがちな書き損じはがき、溜まっているかも?と思った方は、すぐにチェックしてみて下さい。

ぜひ郵便局や金券ショップに行って換金して、小銭稼ぎ程度でも、機会を逃さないようにして下さいね!